2017年6月30日金曜日

長久手の家

朝から雨の予報だったので柱一本を建て大安吉日に上棟式を行いました。
夕方のこの時間は雨も止み滞りなく式を行えました。

土台が濡れない様に防水シートを掛けてくれています。こういう細かい気遣いは嬉しいですね。

2017年6月29日木曜日

都築医院 上棟

正面から。JR安城駅徒歩1分の立地で割と建て込んでおります。
2階から。
2階から待合室の勾配屋根が掛かるところを見た所。
これから鉄骨梁に木の垂木が現しとなり、待合室は木質感のあるインテリアとなります。


2017年6月27日火曜日

徳川の家

昨日は徳川の家のお引渡しでした。
コンクリート、白、空
立体歩廊、抜け、緑。
光の存在、陰影、素材感。
指貫飾り棚、古レンガ、トップライト
アイアンフレーム、広い天板、黒い水栓

少し時間は掛かりましたが、クライアントさんこだわりの居場所が出来ました。ありがとうございました!




2017年6月17日土曜日

自立循環型住宅

今日はJIA愛知住宅研究会とIBEC(建築省エネ機構)共催の「自立循環型住宅設計」の講習会へ。

自立循環型住宅とは、身近な技術を用って居住性や利便性を向上させつつ、
居住時のエネルギー消費量を削減する
住宅のことです。
講習会を受けた感想としては、断熱だけでは無く効果が実証された15の省エネルギー項目の中からその場所や住まい手の趣向に合わせて、出来る項目を頑張ってやれば一定の効果がちゃんと期待出来るというものなので、すぐにでも取り組むことができる項目が多いのはとても有効だなぁと思いました!
具体的な項目としては①自然風や太陽熱、太陽光などの自然エネルギーを活用する技術や②建物外皮の熱遮断技術断熱、日射遮蔽といった建物外皮の建築的措置により、熱の出入りを抑制し、室内環境を適正に保つ技術だったり、③エネルギー効率の高い機器やシステムを選択し、投入エネルギーを低減し、かつ快適性を向上させる技術などです。あくまでも沢山ある項目から適材適所に取り組める物をできるだけ頑張るというスタンスがすぐにも取り組めていいなと思いました。

常々「意味のあるデザイン」をしたいと心掛けておりますが、環境的な側面ももっと根拠を持って取り組んでいく事で、「更に意味のあるデザイン」が出来るのではと大いに収穫のある講習でした。