2017年8月28日月曜日

日本の家

国立東京近代美術館でやってる「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」を見て来ました。

戦後の日本の住宅をタイポロジーの変遷を時間軸で振り返りつつ、これからの住宅や建築を考える時に何が変わっていき何が変わらないのかが浮かび上がってくるような示唆に富んだ濃密な展示となっていました。

丹下.菊竹から若手までこれだけの建築家の思想が原図やスケッチ・模型・映像などを通して伝わって来ます。

日本の戦後の住宅の系譜を考えるとても良い機会となりました。気が付いたら5時間半も展示会場に居ました(笑)

会場には一般の方(海外の人も)もたくさんきていて人の生活にとっての住宅や建築を考えるきっかけになっていくといいなと思いました。

10月末までやってるので、おすすめですよ!





2017年8月17日木曜日

都築医院

待合室の垂木がキレイに納まりました。大きな屋根に包まれた落着きのある居心地の良い場所になって欲しいです。
中待合。間仕切り壁の下地の施工の様子。
ハゼ高が100ミリある屋根です。
大きな面を占める屋根がベタッとせず、ルーバーの様にスッキリとした印象になります。施工は時間を掛けて丁寧に納めてくれています。職人さん監督さんありがとうございます!

たきかわの森歯科クリニック

大事な床下の配線・配管工事が終わり、木フレームで作る間仕切りの造作に入っています。必要に応じて閉じたり開いたりフレキシブルに対応しつつ全体に統一感を出していきます。

2017年8月5日土曜日

日進の家

方形屋根の1/4の割合を占めるアウトドアリビング。 気持ちの良い居場所になりそうです!
方形屋根の心柱と棟木の納まり。
金物が見える事なくキレイに納める事が出来ました。
二つの方形屋根が重なる中心が中庭となっており、家中に光を届けると共に視線が抜ける様になっています。




長久手の家

リビングの開口はクランクしながら外の景色と繋がります。

開口の庇の持ち出しの詳細。大工さんキレイに納めてくれています。
外部空間と繋がりつつ奥まで視線が抜ける構成になっています。



2017年8月3日木曜日

ラジオ収録してきました!

ZIP-FM 『GROOVER'S DIVE』というラジオ番組の収録をしてきました。
今回、西尾城下町矯正歯科ブルーノが甍賞を受賞したことで八月八日の瓦の日に因んでフィーチャーして頂きました。
甍賞は瓦を使った建築設計やこれまでの瓦の使い方にとらわれない瓦の新しいアイデアの実例を表彰するコンテストです。 10代や学生に向けての番組で、常識を打ち破るためのアドバイスをと聞かれたので、僭越ながら自分なりに考えをお話しさせて頂きました。ナビゲーターの荒戸さんが雰囲気を和ませてくれて、初めてなので少し緊張しましたが楽しかったです。

OAは8/8(火)ZIP-FM グルーバーズダイブPM9-11時です。
radikoでも8/8から1週間チェックできます。

2017年8月1日火曜日

たきがわの森歯科クリニック

八事の歯科の現場が本格的に始まりました。
場所は八事日赤北の交差点の角のテナントです。交通量も多く、昼は学生が沢山歩いていて賑やかな所です。
ただ、この場所を見たときに2階のテナントはこの喧騒の中に埋もれてしまう可能性もあるかな、と思ったのが第一印象でした。
待合室に少し外の気配が感じれるようにと街に対して爽やかなアイキャッチとなる様にオリジナルの樹木スクリーンを設置する予定です。新しいランドマークになって愛されるデザインになって欲しいです!
中は決っして広くはないので、バルコニーと一体化する様に開口を活かしたデザインにしていきます。
今日の打合せは夜まで続きました。ほぼ1日ここにいましたが、何だか一体感が出てきた気がします。
(僕は物は作れないので旗振り役ですが)
現場の皆さん、暑い中本当にご苦労様です。